http://sosmother.com/ 子供も深刻!『睡眠負債』~子供の年齢別理想の睡眠時間を紹介

子供も深刻!『睡眠負債』~子供の年齢別理想の睡眠時間を紹介

『睡眠負債(すいみんふさい)』という言葉をご存知でしょうか?

これは毎日の睡眠不足が負債のように蓄積されている状態のことで、2017年の流行語大賞ベスト10入りしている言葉でもあります。

スマホ時代の現代は生活が夜型化傾向にあり、多くの方が深刻な睡眠負債の状態にあると言われています。この状況は大人だけでなく子供にもあてはまります。

今回は睡眠が子供にとってどれほど大切か、睡眠不足が成長期の子供にどんな悪影響を与えるのかと、確保してあげたい年齢別理想の睡眠時間を紹介します。

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睡眠負債その要因は?

スマートフォンが普及したことにより大人が夜型生活を送っていると、一緒に過ごす子供も夜型生活になっていき、ベッドに入る時間がどんどん遅くなります。

スマホを持つ年齢も年々若年化しており、スマートフォンの利用が単純に睡眠時間を削ります。

また、スマホを見ることで長時間前傾姿勢になることにより、頭部の重さで首が圧迫され、交感神経が乱れることも質の良い睡眠を妨げます。さらに寝る直前までスマホから出る青色光(ブルーライト)を浴びることで、本来睡眠時に必要な副交感神経ではなく交感神経が優位になり、寝つきが悪くなります。

スマートフォンの普及が便利であるのと同時に、十分な睡眠をとることができない深刻な原因になっていると言えます。

睡眠不足が子供に与える悪影響

免疫力が低下し、風邪をひきやすくなる

免疫力を保つためには自律神経を整えることが大切ですが、睡眠不足の状態だとこの自律神経が崩れてしまいます。免疫力が低下すると風邪をひきやすくなったり様々な病気にかかりやすい身体になってしまいます。

身長が伸びない・肥満になりやすくなる

睡眠中に分泌される成長ホルモンが十分に分泌されなくなるため、身長が伸びにくくなり、脂肪が身体に貯まりやすくなります。さらに朝すっきり起きれないため朝食を抜くことが増えると食生活が乱れ、これも肥満につながります。

集中力がなくなり、成績が悪くなる

睡眠中は記憶を整理し定着させる大切な時間なので、睡眠時間が短いと脳の神経ネットワークの成長を妨げたり、脳内の情報処理が十分に行われなかったりと脳の発達に悪影響をあたえます。

脳の健やかな発達に悪影響があることで集中力が薄れたり、記憶力が低下してしまい、結果成績が悪くなります。



年齢別理想の睡眠時間

年齢別理想の睡眠時間と、朝7時起床の場合の望ましい就寝時刻をまとめました。

幼児(3歳~5歳)

睡眠時間:10~13時間(昼寝時間も含む)

就寝時間:午後7時~8時半

児童・低学年(6歳~9歳)

睡眠時間:10~10時間半

就寝時間:午後8時半~9時

児童・高学年(10歳~12歳)

睡眠時間:9時間~9時間半

就寝時間:午後9時~10時

中学生(13歳~15歳)

睡眠時間:8~9時間

就寝時間:午後10時~11時



質のよい睡眠をとるために

・昼寝の調整

幼児の場合は昼寝の時間をあまりとりすぎない、夕方以降は昼寝させないなどの調節をして、夜きちんと眠れるようにしましょう。

・スマホ利用時間を見直す

寝る1時間前にはスマホ・タブレット等の利用はやめてブルーライトによる脳への刺激を減らしましょう。

・寝る前にリラックス

寝る前に首の後ろや目を温めてリラックスすると副交感神経へのスイッチを促すことができ、寝つきがよくなります。

・早起きして朝日を浴びる

朝日を浴びると体内時計がリセットされて正常な状態に戻り、正しい睡眠リズムを取り戻せます。

・睡眠を促す食べ物

ホットミルク、ハーブティー、バナナ、チョコレート、アーモンド

まとめ

我が家でも子供が成長するにつれ、6時間授業が多くなったり、遅い時間まで習い事があったり、宿題、お風呂、夕食などすべてがどんどんずれ込んでベッドに入る時間が遅くなってしまう傾向にあります。

しかし、今回睡眠が子供にとっていかに大切かを改めて実感したので、睡眠を最優先できるように日々気を付けてあげようと思います。

遅い時間まで勉強させるより、『早寝・早起き・朝ごはん』という規則正しい生活を送ることが成績アップへの近道、なにより子供の健やかな成長につながりますので、子供たちの睡眠時間をきちんと確保してあげましょう!