先日子供二人がインフルエンザに感染し、最後に私も感染してしまい大変な目にあいました。
2年前にも子供二人がインフルエンザに感染しているのですが、その時私は感染しないですんだので、今回はどうして感染してしまったんだろう・・・どんなことに気をつけたら感染せずに看病できたんだろうということを調べてみました。
目次
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インフルエンザウイルスの感染期間
インフルエンザウイルスは感染後1~3日の潜伏期間を経て、急な高熱などから発症の症状があらわれます。
インフルエンザウイルスは発症1日前から発症後7日後の約8~9日の間は感染力があります。感染者が発症する前日から鼻水や咳からウイルスを排出しているので、気が付かないうちに周りの人を感染させてしまっている場合があります。
さらにウイルスの感染力が最も高い時期は、発症後24時間~48時間(発症2日目~3日目)と言われています。子どもが発症後、症状が一番つらい時期が一番感染力が高いので、看病する際も注意が必要です。
インフルエンザウイルスの感染経路
インフルエンザウイルスの感染経路は『飛沫(ひまつ)感染』と『接触感染』の二種類があります。
『飛沫感染』はインフルエンザに感染した人が咳やくしゃみをした際に唾液や鼻水と一緒に飛び出した空気中のウイルスを別の人が鼻や口から吸い込むことで体内にウイルスが入り込んで感染してしまうことです。
→マスクを装着することで感染予防が期待できる
『接触感染』は感染した人が咳やくしゃみをしたときに手で口を押えたり、鼻水をこすったりすることでウイルスが手に付着し、その手でドアノブ、スイッチなどに触れることで触った場所にウイルスが付着します。そして別の人がウイルスの付着した場所を触った後、自分の鼻や口に再び触れることでウイルスが体内に入り込んで感染してしまうことを言います。
→こまめな手洗いで感染予防が期待できる
感染しないための3つのポイント
免疫力を高く保つ
身体が健康であり、免疫力が高い状態ならウイルスが身体に入っても発症を抑えることが可能です。しかし免疫力が低下している状態だと、ウイルスをやっつける働きのあるリンパ球の数が足りず、ウイルスを除去しきれないためにインフルエンザを発症してしまいます。
免疫力を高く保つには、規則正しい生活、食事をしっかり摂る、疲れをためないことが重要です。特に食事ではたんぱく質、ビタミン類を積極的に摂ることが効果的です。
たんぱく質~白米・納豆・豆腐・卵・じゃがいも・チーズ等
ビタミンC~キャベツ・ピーマン・ブロッコリー・いちご・キウイ等
ビタミンA~にんじん・ほうれん草・小松菜・レバー等
ウイルスから身を守る
こまめな手洗い・うがいをすることはもちろんのこと、看病する際は必ずマスクを装着することも大切です。
部屋の状態に気を使う
ウイルスは乾燥を好むので、部屋の湿度を保つことがとても重要です。さらに室内が乾燥していると、のどや気管支の防御機能が低下するため、インフルエンザウイルスによる感染がおこりやすくなってしまいます。
ベストな部屋の状態は温度18~20度、湿度40~50%に保つとよいとされています。
さらに室温が下がりすぎないように注意しながら、こまめに換気を行うことも重要です。
まとめ
今日も新たにママ友さんから『子供がインフルエンザになっちゃた~』と連絡をいただきました。。。まだまだインフルエンザウイルスの猛威は続いているようです。
インフルエンザA型に感染して完治した後でも、今度はB型が流行したときに再び感染することは十分にあり得ます。
今回調べたことをしっかりと頭に入れ、普段から感染しないように気をつけながら、子供も自分もウイルスから身を守りたいと思います。
皆様もお気を付けてお過ごしください!