http://sosmother.com/ 大人の中耳炎&副鼻腔炎~想像以上にツライ症状!原因・治療と予防方法を紹介

大人の中耳炎&副鼻腔炎~想像以上にツライ症状!原因・治療と予防方法を紹介

産まれて初めて中耳炎を経験しました。

うちの子供たちは幸い中耳炎になったことがなく、『痛い』『繰り返す』などの多少の知識があるくらいだったのですが、このたび私が初めて大人になってからの中耳炎を経験し、想像以上につらい体験だったのでまとめてみました。

スポンサーリンク

風邪の治りかけから発症

11月末あたりから風邪をひいていて、治りかけにちょっ中鼻水をかんでいました。治りかけの鼻水は粘度が強くて(俗に言うアオッパナ)勢いよくかまないと出てこないんですよね。すると耳がふさがれた状態になり、耳抜きをする(唾を飲む、あくびをする等)という行為を繰り返していました。

2~3日すると耳抜きできない状態になってしまい、さらに耳の奥が圧迫されているように痛い・・・耳の奥が脈と同時にズキズキと痛む感じでした。

さらに頭痛とめまいの症状もあり、これはおかしいと耳鼻科を受診しました。

中耳炎と副鼻腔炎を併発

耳鼻科を受診するとみごとに中耳炎になっており、さらに副鼻腔炎も併発していると診断されました。

耳の穴にカメラを入れて画像を見せてもらいましたが、奥の皮膚が真っ赤に腫れ上がっているのが確認できました。先生は『あぁ~これは痛いねぇ』・・・と一言。

頭痛とめまいの症状も伝えたところ、顔から頭部のあたりのレントゲンを撮り、その結果副鼻腔炎の症状もみつかりました。

副鼻腔炎の症状・原因

副鼻腔炎の原因は風邪などのウイルスや細菌が副鼻腔という場所に感染し、炎症を起こすことを言います。副鼻腔とは鼻の穴に隣接した骨の中にある空洞で、頬骨の下や眉間のあたりにもあり、この場所が炎症を起こすので頬のあたりが痛くなったり、頭痛の症状が表れることもあります。

私の場合はまさに直前に風邪をひいていたため、この風邪の菌に副鼻腔が感染してしまったようです。撮ったレントゲン写真を見せてもらいましたが、ちょうど左の頬骨あたりが白く映っており、これが副鼻腔炎の症状とのことでした。

頭痛とめまいの症状はこの副鼻腔炎が原因でした。

中耳炎の症状・原因

中耳炎の原因も副鼻腔炎と同じように風邪などのウイルスや細菌が中耳という場所に感染して炎症を起こすことを言います。この中耳という部分は鼓膜の内側にある管の部分で、この部分が炎症を起こすことで膿などが溜まり、鼓膜が圧迫されて腫れたりします。ひどい場合は膿が溜まりすぎて鼓膜が破れ、耳の穴から出てきてしまう(耳垂れ)場合もあります。

私の場合、耳垂れまではしていませんでしたが、鼓膜が真っ赤に腫れてパンパンな状態になっていました。

原因は副鼻腔炎と同じ風邪からと考えられますが、副鼻腔炎が中耳炎の原因にもなりえるそうです。そしてもう一つ、粘っこい鼻水を強くかんでいたのも悪かったようなのです。

鼻水を強くかむと、その衝撃で耳の奥の中耳に圧力がかかり、耳を傷めてしまうそうなんです。さらに鼻水を逆に耳の奥に送ってしまうこともあり、この行為の繰り返しが今回の中耳炎感染の一つの原因とも考えられました。

治療経過

最初に診察を受けた時に中耳炎と副鼻腔炎の治療薬(飲み薬)を処方され飲んでいたのですが、次の日耳の圧迫・頭痛・めまいがひどく、土曜日の夕方急きょ診察している耳鼻科を受診しました。

そこでは耳の聞こえや鼓膜の圧など細かく検査をしてくれましたが、やはり診察結果は同じ中耳炎と副鼻腔炎・・・最初の耳鼻科で処方されている薬が結構強めの薬なので、それを飲みつつ経過を見た方がよいと言われました。

鼓膜切開については希望があれば行うけれど、切開してもすぐに良くなるものでもないのでおすすめしないと言われました。

この日は家にあった頭痛薬も飲みつつ乗り切りました。

薬を飲んで一週間たっても、左耳は完全にふさがった状態でまだ圧迫感がありました。

さらに一週間薬を飲み続けた結果、少しずつ鼓膜を圧迫していた水分が減ってきたのか、鼓膜の圧迫感は感じなくなり、耳が通る状態(耳抜きした状態)も時々出てくるようになりました。

それから二週間くらいでやっと耳がふさがることがなくなり、耳の違和感もなくなりました。

結局最初の受診から完治までは一か月以上かかりました。。。

副鼻腔炎・中耳炎の予防と上手な鼻のかみ方

最大の予防法は風邪をひかないこと!つまり『鼻を良い状態に保つこと』です。

風邪をひかないようにバランスの良い食事をとって規則正しい生活をすることが大切。もし風邪をひいてしまっても、常に鼻通りを良くしておくことが大事なので、鼻水をこまめにかむことも必要です。

鼻水の上手なかみ方

・鼻水をすすらずにこまめにかむ

・片方の鼻をおさえて片方ずつ鼻をかむ

・口を閉じて少しずつ、ゆっくりかむ

・最後まで力強くかみすぎないようにする

副鼻腔炎・中耳炎の治療と予防に良い食べ物

ウイルスや細菌に感染している時は免疫力が落ちているので、基本的にはタンパク質で基礎代謝をあげ、ビタミンCで免疫力UP、ビタミンAで粘膜を修復すると効果的です。

タンパク質~白米・納豆・豆腐・卵・じゃがいも等

ビタミンC~キャベツ・ピーマン・ブロッコリー・いちご・キウイ等

ビタミンA~にんじん・ほうれん草・小松菜・等

予防に効果的と言われているのが抗炎症性のある『オメガ3脂肪酸』という不飽和脂肪酸のひとつ。耳管の炎症を抑制するという報告があり、中耳炎の予防に効果があるそうです。

オメガ3脂肪酸~青魚(サバ・イワシ・アジ・サケ等)の他、えごま油・シソ油等

さらに、キシリトールガムが中耳炎の予防に効果的!キシリトールにはウイルスや細菌が鼻の粘膜に付着するのを抑える効果があるようです。キシリトールガムを噛むと鼻通りがスースーすることでも少し実感できますよね!

まとめ

鼻水を強くかむことが中耳炎につながるとは、まったく知らずに40年も生きてきていたので、子供たちにも常に『鼻水たらしてないでかみなさい!』と言い続けていました。

鼻水を強くかむことが耳を傷めつけていることになろうとは・・・このたび得た知識を教訓に今後は絶対に気を付けたいと思いました。

そして中耳炎は完治までの期間が非常に長く、つらいです。今後は風邪をひいたら鼻水のかみかたに気を付ける、少しでも鼻の奥や耳がおかしいなと思ったらすぐに耳鼻科を受診するなど中耳炎になるべくかからないように注意したいと思います。