http://sosmother.com/ 2017年12月インフルエンザA型に感染~イナビル使用後の病状経過、発症後もワクチン接種すべき?

2017年12月インフルエンザA型に感染~イナビル使用後の病状経過、発症後もワクチン接種すべき?

まだ12月も始めだと言うのに・・・学校の発表会当日に長男がインフルエンザを発症してしまいました。。。

そして二日後には妹にも感染。おまけに母も感染・・・。

今年はインフルエンザワクチンが足りていないとの情報があったので、12月中に予防接種受ければいいや~と思っていたのが、まさかこんなに早く感染してしまうとは・・・

今回は発症から検査、イナビル使用後の病状経過と発症後のワクチン接種についてまとめてみました。

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長男発症

発表会当日、体育館の客席にいた私に学校から電話があり、『息子さんの熱が40度あるので保健室に迎えに行ってください』とのこと。

保健室に行くとぐったりした長男が寝ていて、その時点で熱が41度・・・聞けば前日にクラスメイト3人がインフルエンザで欠席とのことで、これは間違いなく感染したな~と思いました。

インフルエンザ検査、可能なのは発熱から何時間後?

インフルエンザの検査可能な時間とは、一般的に発熱から12~24時間経過後と言われています。これは発症してからすぐに検査しても体内のウイルスが増殖する前なので、ウイルスが検知できず陰性と判定されてしまう場合があるからです。

しかし、富士フイルムで開発した高感度インフルエンザ迅速検査装置だと、発症初期でも数少ないウイルスを100倍の大きさにして調べることができ、発症後3~4時間で検査が可能です。

幸なことに、この装置でインフルエンザ検査してくれる内科が近所にあるので電話確認したところ、午後一の診察で検査できると言われたので予約して病院へ向かいました。

インフルエンザ検査

検査は長い綿棒を鼻の穴から差し込み、鼻の奥の方の粘膜を摂取して検体を摂取します。この検査は痛いしむせるので子供がかわいそうになりますが、暴れたり泣いたりすると綿棒がきちんと奥まで差し込めず何度もやることになってしまうので、なるべくリラックスしてゆっくり呼吸するよう励ましてあげます。

15分後、先生から『インフルエンザA陽性反応』を告げられました。

抗インフルエンザ薬の種類

インフルエンザの治療はウイルスが急速に増殖する前、発症後48時間以内に抗インフルエンザ薬を使用することが有効と言われています。

発症後48時間を過ぎてしまうとウイルスが体内で増殖しきってしまっているので、増殖を抑える働きである抗インフルエンザ薬はあまり効果が期待できません。

抗インフルエンザ薬の代表といえば『タミフル』『リレンザ』『イナビル』がありますが全てインフルエンザのウイルス増殖を抑える働きがあり、大きく違うのは投薬方法にあります。

『タミフル』

飲み薬で1日2回を5日間続けます。

『リレンザ』

吸入薬で専用の吸入器で1日2回を5日間続けます。

『イナビル』

吸入薬で専用の吸入器ですが一回の投薬治療で終了です。10歳以上なら容器2回分、10歳未満なら容器1回分を吸入するだけで治療が終了します。

一回の吸入でしっかりと薬を吸入しなければならないので、5歳くらいから使用可能ですが、きちんと吸入できるかをチェックする笛で練習させてもらえます。

7歳の娘は薬処方の前に笛をもらってチェックしました。

治療薬『イナビル』を薬局で吸入

今回は息子、娘、私も一回の投薬で治療が完了するという『イナビル』を処方されましたが、一回できちんと吸入する必要があるので薬局で薬剤師さんの元、吸入を行いました。

イナビルは一つの容器に二回分吸入の薬が入っており、息子と娘はそれぞれ合計2回の吸入、私は容器2つ分の薬がいるので合計4回吸入を行います。

具合が悪い中何日も薬を飲んだり、吸入するのは患者も看病する側も大きな負担なので、一回の投薬で治療が終了というのはとても助かりました。

しかし吸ったときに苦い粉が少し気管に入る感じがして、もともと咳が出る私は一度むせてしまいました。しかし薬剤師さんの元で吸入を行ったのでその後もう一度繰り返し失敗なく投薬治療を終えました。

抗インフルエンザ薬により異常行動がある?

抗インフルエンザ薬にかかわらず、インフルエンザ自体に異常行動が起こる場合があるそうです。飛び降りなど大変危険な行動が表れる場合がありますので、インフルエンザ発症後は最低でも二日間は患者から目を離さないことが大切です。

今回娘が高熱で朦朧としている時に、いきなり布団の端をつかんで『これ嫌だ!嫌だ!!』と叫びだしてびっくりしました。心配になって自分の名前を言わせたりしているうちに正気に戻りました。

病状経過

息子(三年生)

発症した当日から丸2日は38度~41度を行ったり来たりしていましたが、三日目には平熱に戻りました。しかし四日目にまた38度台の熱が出て咳もひどかったので、念のためもう一度病院で見てもらった結果、インフルエンザの症状では一度熱が下がってもまた上がったり繰り返す場合もあるとのことでした。インフルエンザの治療は完了しているので、鼻水と咳に対する風邪薬のみ処方され、五日目からは平熱に戻りました。

娘(一年生)

発症した当日は一日中息子と同じ38~41度でしたが、二日目には平熱に戻り、それ以降はずっと平熱で過ごせました。

発症当日は38度~39度。翌日から三日間はずっと微熱でしたが、四日目から平熱に戻りました。熱が高いときは身体の節々が痛くて普通に歩けませんでした。

インフルエンザ検査から治療でかかった費用は?

息子 診察・検査 \1,130 イナビル処方 \1,960 合計 \3,090

娘  診察・検査 \1,210 イナビル処方 \1,960 合計 \3,170

母  診察・検査 \1,960 イナビル処方 \2,160 合計 \4,120

※札幌市の医療費3割負担

インフルエンザ脳症・脳炎について

今回看病中に一番心配だったことは、インフルエンザの菌が脳に回ってしまうインフルエンザ脳症・脳炎に感染しないかということです。抗インフルエンザ薬投与後でも、ウイルスが完全に身体からなくなるまでは感染の危険性はあるようです。

事前に予防接種を受けていれば重症化することはないので心配はないのですが、今回は予防接種前に感染してしまったので、子供たちの様子をいつも注意深く観察していました。

インフルエンザ脳症・脳炎に感染した場合は、意識障害・異常行動・痙攣などの症状が出ます。目が合わなかったり、痛みに反応しなかったり、異常な行動が一時間以上続いたりする場合は脳症・脳炎の疑いがあります。

インフルエンザ脳症・脳炎に感染したら直ちに病院での処置を受けなければ、後遺症が残ったり最悪死に至る場合もあるので、患者の様子に変化がないか注意深く見守るようにしましょう。

感染後でも予防接種は受けるべき?いつから接種可能?

今回お世話になった内科で確認しましたが、インフルエンザに感染した後でも予防接種は受けるべきだそうです。

インフルエンザはA型に感染した後、今度はB型に感染・・・というように、一度感染しても型が違うとまた感染します。インフルエンザワクチンはどの型にも有効なので、一度感染した後でも今後の感染に備えるために予防接種を受けるべきとのことでした。

予防接種を受けられる時期は、今回のインフルエンザ症状が完全に収まってから一週間以上日数を空ければ接種可能だそうです。

まとめ

今年は異常なほどに早く寒さがやってきたせいで、インフルエンザの流行が例年よりとても早くやってきてしまい、おまけにワクチンの普及遅れもありで予防接種前に感染してしまいました。

今回三人が発症し、大変な思いをしたので来年は早い時期から予防接種の予約をしようと思います。

冬は始まったばかりなので、悪いウイルスや風邪の流行もまだまだやってきます。

皆様もどうぞお気をつけて・・・