http://sosmother.com/ 出産経験談(兄・初産の場合)~陣痛から出産まで

出産経験談(兄・初産の場合)~陣痛から出産まで

初めての出産、陣痛は一体どんな痛みなの!?

一体何時間かかるのものなの!?

わからないことだらけで不安なことがたくさんあると思います。

出産経験は一人一人まったく違うものになるとは思いますが、プレママさんのお役に立てたらと思い、経験談を書くことにしました。(従妹が初出産間近です♪)

スポンサーリンク

陣痛

8月20日の出産予定日から一週間も過ぎた頃、周りからの「まだ?」という連絡に

「自分が一番まだ!?と思ってるよ!!」とイライラしながら日々を過ごしていました。

8月27日、朝からなんとな~く生理痛のような子宮のあたりがキューっとなるにぶい痛みがありました。

「これはもしや来たか!?」と思いましたが、陣痛の間隔が10分間隔になるまでは病院に行くべきではないと教わっていたので、まずは測ってみると・・・2、30分?曖昧な感じでした。

夫には一応「陣痛来てる・・かも?」と伝えましたが病院に行くときにまた連絡することにして仕事に送り出しました。

それから数時間、やっぱり繰り返し同じ痛みが来るので、間隔はまだ10分ちょっとくらいだったけれど早く病院に行きたくて午後2時ごろ夫に帰ってきてもらい、一緒に病院へ行きました。

病院へ行くも帰宅

病院ではすぐに診察してくれました。

診察の結果、先生から『子宮口がまだ5センチしか開いてないしまだまだかな~一回うちに帰る?』と言われてしまいました。

『えぇ~!!このまま入院できないの!?』とは思いましたが、陣痛を我慢する時間家にいた方が落ち着くと思うよ~と先生も言うので帰宅することにしました。。。

再び病院へ行き入院

帰宅してからは不安になりながらも痛みがきたら『来た来た・・!』という感じでした。うずくまって動けなくなるほどの痛みではなかったのでその都度時間を計りつつ過ごしました。

しかしなかなか10分間隔にはなりません。

それから数時間がたって夫も仕事から帰宅、夕飯も済ませました。

午後10時くらいでしょうか・・・痛みは徐々に強くはなっていましたが、とうとう間隔が10分になり、病院へ連絡を入れて再び病院へ行きました。

陣痛との戦い

再び診察を受け、それでもまだ子宮口は7センチ・・・

ほぼ一日我慢したのにまだなの~!!いつになったら10センチになるの!?と思いました。

しかし陣痛の間隔はギリギリ10分間隔くらいだったので、このまま入院することになりました。

私が選んだ産院はLDRが二部屋あり、その日は片方空いていたのですぐにその部屋のベッドへ通されました。

LDRとはL=Labor(陣痛) D=Delivery(分娩) R=Recovery(回復)の意味で、通常は陣痛室で過ごし、出産時に分娩室に移動して出産という流れのところを、陣痛→出産→出産後の安静時間(約二時間程度)までをLDRひとつの部屋で過ごせるというものです。

部屋はとても綺麗で広く、分娩台にもなるベッドが中心にドーンとおいてある以外はホテルの部屋のようでした。

入院着に着替えて、あとはベッドで子宮口が10センチになるまでひたすら陣痛に耐えます。

夫はベッドわきにあるソファについていてくれましたが、さすがに夜中には眠くなり横になっていました。

陣痛はだんだんと強くなるかと思いきや、その回によって強いのがきたり、弱いのが来たり。それでも「いて・・いてて・・・」程度の痛みでそのうちに眠気が襲ってきてうとうとしたり・・・また痛みが来て耐えて・・・という感じで朝を迎えてしまいました。

陣痛促進剤投入後、本格的な陣痛との戦いへ

夜中にも助産師さんは何度か来てくれてはいましたが、朝様子を見に来てくれたときはすっかり陣痛間隔が遠のいてしまっていました。

先生が診察に来てくれ、『眠いと陣痛が遠のいちゃうんだよね~。でももう産みたいでしょ?促進剤打つかい?』と言われました。

私はもう眠いし早く終わらせたいしで即答でお願いしました。

陣痛促進剤とはその名の通り陣痛を促す作用がある薬です。

同意書を書いて準備ができ、午前9時に陣痛促進剤の点滴を受けました。

促進剤の点滴から10分後くらい、本当にすぐ、今までの陣痛とは比べものにならない痛みに襲われました。下腹部から腰回り全体がズシーーーン!!という体をのけぞらせるくらいの痛み。

そしてお尻の方にググッと押し出される感覚。ふんばりたくなるけど子宮口が10センチになるまでは我慢しなくてはいけません。

産前にレッスンに参加していたマタニティヨガの先生が、出産時にレモンを持って行くことを教えてくれていて、なるほどこの痛みがピークなときにレモンを握りしめ、香りをかぐことで多少のリラックス効果が得られました。

助産師さんが強い痛みの波が来たときに背中をさすってくれました。助産師さんのマッサージや声がけが精神的にすごく支えになって、助産師さんが神様のように思えていたので部屋からいなくなるとすごく不安でした。(夫も手をにぎったりさすってくれたりしましたが、正直助産師さんを心の支えにしていました・・・笑)

お尻へ押し出される感覚がどんどん強くなり、もうひとつのアイテムであるゴルフボールをお尻に当ててグッと抑えるように座って我慢しました。

もう我慢できない!!

夫にナースコールをしてもらい、助産師さんが触診するとやっと子宮口が10センチになっていてやっとここから出産に入りました。



いよいよ出産

私は寝たままだったのですがそのままベッドが変形し、いつの間にか分娩台になっていました。助産師さんたちが手早く出産準備をしてくれ、足にビニールのようなものが履かされ、おなかには赤ちゃんの心拍を図る器械がつけられました。

最初は足を開いて足を台にのせる格好になり、助産師さんが陣痛のタイミングと呼吸を合わせていきめるように教えてくれます。

『二回深呼吸して三回目でふんばって!』

力の限りいきみます!おなかに力を入れてふんばります!!

一度か二度いきみ終わると陣痛が去り、静寂の休憩時間(?)がやってきます。この間は数分ですが呼吸を整えて水分を取ったり余裕で話もできます。

そしているうちにまたすぐに陣痛の波がやってきて、いきむ!!!

何回繰り返した頃でしょうか・・・少しずつ少しずつ、赤ちゃんは産道を通って進んで来ていました。時計を見ると11時半。促進剤を入れてから二時間半くらいたっていました。二時間はこのいきむ作業を繰り返していて、いったいいつになったら産まれるの~!?と思い、陣痛がないときに助産師さんに『何時ごろ産まれますか?』って聞いてみました。

『うーん、お昼はすぎちゃうかな~』

なんだかこのセリフを聞いて闘志がわいてきました。

『絶対午前中に産んでやる!!』

闘志を力に変え、全力でいきんだ結果二回ほどいきんだところで頭が見えました!

私は産前に横向きで出産したいという希望を言ってあったので、ここで台から足を下ろし、横向きの態勢になりました。足をまげて背中を丸める格好でいきみました。

ここから3回くらいいきんだところで頭が完全に出て、そのあとは3、4回で無事出産!

午前11時56分。ギリギリ午前中に産んでやりました(笑)

このときの言い表せないほどの喜びと達成感&爽快感!!そして嘘のように陣痛も消えています。

夫がへその緒を切ってくれ、少しキレイにしてくれた赤ちゃんが胸にやってきました。

出産写真

出産直後

小さくてしわくちゃな赤ちゃん。生まれた直後はすぐに泣き声をあげてくれていましたが、私の胸にのせられると不思議と泣きやみ、落ち着いたように穏やかに呼吸していました。

夜中から入院していたので義理の母が朝から病院に来てくれていて、夫や義母が写真を撮ったりしてくれました。

そのうちに後陣痛が来て、軽くいきむと胎盤が出たようです。もうふんばりすぎて感覚がなかったので後陣痛のおなかの痛みは少しありましたが、出た!という感覚はありませんでした。

そして膣が避けてしまっていたので、先生が縫合します。局部麻酔をしながらの処置ですが少しチクチクと痛かったです。

その後は赤ちゃんはしばらく預かってくれて、計測を行ったり、キレイにしてくれたりしていました。赤ちゃんを預かった後、助産師さんに『トコちゃんベルト』(骨盤矯正ベルト)を装着してもらい、私はそのまま二時間ほど出産したベッドで横になり安静にしていました。

『トコちゃんベルト』とは、これもマタニティヨガの先生に勧められて産前に購入して持ち込んだ骨盤矯正ベルトです。出産直後のゆるゆるの骨盤をすぐに締めておくことがとても大事だと言われていたので出産前に助産師さんに装着してもらえるようお願いしていました。

(トコちゃんベルトについては別記事にて掲載予定です)

まとめ

出産経験は人それぞれでまったく違いますが、少しでも参考になればと思い、書いてみました。

持って行くアイテムとしてはレモン、ゴルフボールはとてもお勧めです。

寝たまま飲み物を飲めるように曲がるストローも重宝しました。それと陣痛にたえるとき、いつも使っているお気に入りのクッションや枕があれば、抱きしめるのにいいかもしれません。

出産映像をママ友に見せたことがありますが、『サイレント出産!!』と言われました。

たしかに私は叫んだりするといきむ力がもったいない気がしたのか、歯をくいしばっていたと思います。これも声を出した方が頑張れる方もいると思うので人それぞれですね(笑)

出産は一生に何度もあるものではない貴重な体験です。

きっと素敵な思い出になると思いますので、これから出産される妊婦さんは不安ながらも楽しみにして挑んでくださいね!